2025年11月26日水曜日

【文献管理】EndNote 20以下のバージョンは macOS Tahoe 26 のサポート対象外です

EndNote 20以下のバージョンは macOS Tahoe 26 (2025年9月リリース)のサポート対象外です。

日本国内のEndNoteの販売代理店ユサコより以下のお知らせが出ています。

・【EndNote】macOS Tahoe 26 と EndNote の互換性について

 MacユーザでTahoe以降をご利用の場合,EndNote 20以下のバージョンで不具合が発生しても公式のサポートがありませんのでご注意下さい。

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【文献管理ヘルプデスク:問い合わせ】
メール:mnc_ref☆ml.toho-u.jp
※「☆」記号を「@」に置き換えて下さい。

2025年11月17日月曜日

【文献管理】EndNoteのパスワードは2026年2月12日以降は180日ごとに変更が必要になります

 EndNoteを提供しているクラリベイト社より,標記の件で通達がありました。

EndNote Desktop, EndNote Webのどちらを使っている場合でも,2026年2月12日以降,パスワードを180日以上変更していない場合,変更を要求されるようになります。

新しく設定するパスワードは以下のルールに則っている必要があります。

このパスワード変更ルールは,Web of Scienceなど,EndNoteと共通アカウントで使用する他のクラリベイトのサービスにおいても有効です。

安易なパスワードを設定すると,セキュリティリスクが高まります。 パスワードの定期変更は煩雑ではありますが,予測可能な安易なパスワードを設定しないようにご注意下さい。

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【文献管理ヘルプデスク:問い合わせ】
メール:mnc_ref☆ml.toho-u.jp
※「☆」記号を「@」に置き換えて下さい。


【欄外補足】

なお,NIST(米国国立標準技術研究所)のガイドラインでは,サービスベンダーがユーザーにパスワードの定期変更を要求することは,SHALL NOT(してはいけない),とされています。

https://pages.nist.gov/800-63-4/sp800-63b.html#AAL_SEC5

3.1.1.2 Password Verifiers
6. Verifiers and CSPs SHALL NOT require subscribers to change passwords periodically.

2024年12月17日火曜日

【文献管理ツール】Wordアドイン「RefWorks Citation Manager」旧バージョン削除方法 (Mac版)

先日お知らせいたしました『Wordアドイン「RefWorks Citation Manager」の更新のお願い』において、Windows版の画像でお知らせしておりましたが、Mac版だと,手順「2.旧バージョンのRCMを削除する」の部分の手順が異なることが判明しましたため、以下にMac版の手順を記載いたします。

手順1(RCMのバージョン確認)と手順3(新RCM導入)については、先のお知らせの手順をご参照ください。

 

2. 旧バージョンのRCMを削除する

1) メニューの「挿入 > アドイン > 個人用アドイン」でアドイン一覧を開く


2) 対象アドインの右上の「…(三点リーダー)」をクリックする


3) 出てくるメニューで「削除」を選択する


4) 確認ポップアップでもう一度「削除」に同意する


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メール:mnc_ref☆ml.toho-u.jp
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2024年12月6日金曜日

【文献管理】Wordアドイン「RefWorks Citation Manager」更新のお願い

RefWorksWordアドインで,文中引用や参考文献リストの作成・挿入ができる「RefWorks Citation ManagerRCM)」の新バージョンの提供が始まりました。旧バージョンは開発が停止しておりますので,以下の手順で新バージョンへの移行をお願いします。

新バージョンはWord2019以降,およびMicrosoft365に対応しています。Word2016以前RCMのサポート対象外となりますので,RCMの利用をご希望の場合は,法人が提供しているより新しいバージョンのWord,もしくはMicrosoft365への切り替えをお願いします。

■ RCMを新バージョンへ移行する手順
1.ご利用中のRCMのバージョンを確認する
・ Wordのタブ表記が「RefWorks-RCM」の場合
  ご利用中のRCMは,旧バージョンです。新バージョンに移行してください。
・ Wordのタブ表記が「RCM」の場合
  ご利用中のRCMは,新バージョンです。移行対応は必要ありません。


2.旧バージョンのRCMを削除する(Windows)

 ※Macでの手順はこちら
 RCMのアイコンの上で右クリック→「アドインの削除」を選択します。
 警告文が出るので,「はい」を選択してRCMを削除します。
 Wordのタブから,「RefWorks-RCM」が消えたことを確認してください。
3.新バージョンのRCMを導入する
 「挿入」タブ,もしくは「ホーム」タブから,「アドインを入手」をクリックします。
 「Officeアドイン」ウィンドウが開くので,検索欄に「RCM」と入力して,検索します。
 青いアイコンの「RefWorks Citation Manager」を選択して,「追加」を選択します。
 「少々お待ちください…」が表示されたら,「続行」を選択します。
 Wordのタブに,「RCM」タブが追加されたことを確認してください。

※白いアイコンの「RefWorks–RCM」は旧バージョンです。選択しないでください。

■ RCMへのログインについて

 「所属機関からのログインを使用」でRCMにログインすると,正常に動作しない場合があります。RCMへのログインには,RefWorksにご登録のメールアドレスとパスワードをご利用ください。RefWorksのパスワードはこちらの手順で設定・変更できます。

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2024年9月26日木曜日

【文献管理】《重要》RefWorksのWordプラグイン「Write-N-Cite」提供終了のお知らせ

RefWorksのWordプラグインWrite-N-Cite (WnC)は2025年4月に提供が終了となります。現在WnCをお使いの方は,RCM(RefWorks Citation Manager)にお切り替え下さい。

切り替え方法等の詳細については以下のサイトもご参照ください。

https://www.sunmedia.co.jp/refworks-support/update/20240924/


【文献管理ソフトヘルプデスク:問い合わせ】
メール:mnc_ref☆ml.toho-u.jp
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2023年11月10日金曜日

【文献管理】EndNote Online(Basic/Web)からRefWorksにデータを移行する方法

2023年11月10日作成

EndNote Online(Basic/Web)からRefWorksにデータを移行する方法について説明します。手順は以下の2段階です。

  1. EndNote OnlineからデータをRefMan(RIS)形式でエクスポートする
  2. RefWorksに1.のデータをインポートする
順番に説明していきます。

1. EndNote OnlineからデータをRefMan(RIS)形式でエクスポートする


1)EndNote Onlineのメニューからエクスポート画面に移動します。
・「引用文献リスト作成」>「エクスポート

2)エクスポート範囲とスタイルを指定します。
・レファレンス:「マイライブラリのすべてのレファレンス」もしくは,指定のフォルダ
・スタイル:「RefMan(RIS) Export

2023年7月14日金曜日

【文献管理】 EndNote 21 発売のお知らせ

文献管理の定番ツール「EndNote (デスクトップ版)」の最新版「21」のパッケージ版が2023年8月1日(火)に発売されます。
ダウンロード版は2023年6月20日(火)より発売中です。

旧バージョンのEndNote(デスクトップ版)を使用していた人は,アップグレード版を割引価格で購入できます。
また,2023年3月28日以降にEndNote 20を購入された方は無償アップグレードの対象です。

・EndNote販売ページ / ユサコ (外部リンク)
https://www2.usaco.co.jp/shop/pages/endnote_variation.aspx
EndNote 21で新しくなった主な機能は以下の通りです(ユサコ株式会社HPより)。
■タグ機能
 様々なタグを使用し,自身のライブラリやグループ内のレファレンスをより分かりやすく整理することができます。
■CWYWの拡張
 Cite While You WriteがGoogle DocsやWord Onlineで利用可能に。
 論文の執筆や他ユーザーとの文書の共同作業を,より簡単に行えるようになります。
■復元機能
 ライブラリが失われたり,破損したりした場合でも,ライブラリを復元できます。
■新しくなったEndNote Web
 EndNoteデスクトップ版と整合性が高まった新しいEndNote Webで,デスクトップから離れていても,新オンラインインターフェイスにアクセス可能になります。
 ※利用はEndNote 21ユーザーに限られ,登録日から3年間アクセス可能。
■ライブラリ共有人数の増加
 ライブラリ共有可能なユーザー数が400人から1,000人に増えました。

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なお,「EndNote(デスクトップ版)」は有料の文献管理ツールですが,東邦大学で契約しているWebベースの文献管理ツール「RefWorks」は,本学の所属者であればどなたでも無料でご利用いただけます。

「EndNote(デスクトップ版)」も「RefWorks」もメディアセンターのヘルプデスクでサポート可能です。文献管理や論文執筆の効率化に興味をお持ちの方は,お気軽にお近くのメディアセンター・図書室のカウンターまでご相談ください。メールでも相談を受け付けております。

・RefWorks / ProQuest (外部リンク)
https://refworks.proquest.com/

・RefWorks機能概要紹介PDF / メディアセンターHP
https://www.mnc.toho-u.ac.jp/mc/doc/mmc/RefWorks_Poster_01.pdf

【文献管理ヘルプデスク:問い合わせ】
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