2019年12月1日日曜日

【文献管理】文献管理ツールの機能比較(2019年12月版)

作成:2019年12月1日
更新:2023年2月13日

文献管理ツールはたくさんの種類があり,それぞれに特徴があります。
ここでは文献管理ヘルプデスクで対応しているツールについて簡単にご紹介します。

※ここで紹介している文献管理ツールは互換性があり,他のツールに後から乗り換えることも可能です。ご興味のある方は文献管理ヘルプデスクまでご連絡ください。


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■RefWorks


提供元:ProQuest
インターネット上で動作する文献管理ツール。
東邦で契約しているため,東邦所属の人は無料で使用可能。
インターネットに繋がっていればどこからでも使える。
パソコンに限らず,タブレットやスマートフォンのブラウザからも利用可能。
文献管理ツールの入門におすすめ。
・RefWorks https://refworks.proquest.com/
・登録方法
 https://www.mnc.toho-u.ac.jp/mc/rms_rw.php#060

■EndNote(デスクトップ版)


提供元:Clarivate Analytics
個人で購入する必要があり,6万円程度するが機能は高い。
文献管理ツールとしては最初期から存在していて有名である。
2023年2月時点の最新版は20。
複数のPCで作業する時には使用する端末全てにEndNoteを入れた上で別途同期する必要がある。
・EndNote (商品紹介ページ)
 https://www.usaco.co.jp/endnote/

■EndNote Basic(Web of Science契約機関版)


提供元:Clarivate Analytics
インターネット上で動作する文献管理ツール。
東邦で契約している文献検索データベースのWeb of Scienceに付属しているオンライン版のEndNote。
東邦所属の人は無料で使用可能。
インターネットに繋がっていればどこからでも使える。
デスクトップ版とはデザインから性能まで全く異なり,機能も限定されている。
1年に1回,学内ネットワークからアクセスしないと,無料版にダウングレードしてしまう。
・EndNote Basic
 https://www.myendnoteweb.com/EndNoteWeb/1.3/release/EndNoteWeb.html

■EndNote Basic(無料版)


提供元:Clarivate Analytics
インターネット上で動作する文献管理ツール。
誰でも無料で使えるオンライン版のEndNoteで,限られた機能のみが使えるバージョン。

■Mendeley


提供元:Elsevier
インターネット上およびパソコン上で動作する文献管理ツール。
誰でも無料で,インターネットに繋がっていればどこからでも使える。
パソコンにソフトをインストールすれば,オフライン環境でも利用できる。
研究者同士のコミュニケーションを活発にすることを目的として作られているため,
SNS色が強く,登録した論文を元にした論文や仕事の情報がお知らせされる。
・Mendeley
 https://www.mendeley.com/

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機能比較

【文献管理ヘルプデスク:問い合わせ】

内線:2444(大森) 3601(大橋) 平日9-17時
メール:mnc_ref☆ml.toho-u.ac.jp
  ※「☆」記号を「@」に置き換えて下さい。